注文住宅で、いろいろなことを決めていくと必ず壁のようなものにぶつかっていきます。その壁は、多くの場合予算と理想とのバランスの難しさであり、どうしても予算内におさめようとすると、無理が出てしまう、どこかで希望するものを削り諦めなければならない、そうした状況が生じるのです。それが大きなストレスになります。妥協すれば、あとで凄く後悔するかもしれない、その思いが強いので、どうしたらいいのか迷ってしまい、わけがわからなくなってしまうような状況に陥るのです。

そのような時にどうすればいいか、もちろん投げ出すわけにはいきませんので、難しいところですが、まずはその時の感情だけで絶対に決めてはいけないということです。あくまで冷静に、理性のもとで決めていくということです。感情に流されて決めてしまうと、絶対に後悔するような決定をしてしまいます。そのうちに業者任せになっていって、どうでもよくなっていくことさえあります。そうしたくなる気持ちもわからないではありませんが、気持ちの糸が切れないように、自分の感情を上手にコントロールするようにしましょう。

そして壁にぶつかった時には、それを楽しむようにすることです。悩むのではなく楽しむような発想をすることです。実際家づくりというのはとっても楽しいことなのです。苦痛と思えても、それを楽しむようなポジティブ思考はとても大切です。そのためには家づくりをするメリット、益をいつも見失わないようにしましょう。家が完成するときの状況を思い描くようにするのです。希望があれば、今の苦しいと思えることも頑張ることができます。

それから謙遜な態度を示すのも時に大切です。自分はお客で購入する側なので、上から目線でものを言いたくなるかもしれませんが、下手に出ることで、相手も近づきやすくなり、話し合いがスムーズに進みやすいです。それは折れるという意味ではなく、業者への敬意ということです。敬意を示されれると、業者もサポートしてあげたいという気持ちになるものです。