注文住宅の良い所は自分の好きな間取りや仕様を設計に取り入れることが出来る点があり、大きなリビングの家や吹抜けがある家なども自由に設計することが出来ます。
自由に設計と決めていくことが出来るので、ついいろいろな仕様を取り入れてしまうことが多いですが、全ての希望を設計に入れてしまうと、建築コストがかなり高くなってしまうことでしょう。

注文住宅の設計では見落としてしまうことが多い点なども多々あるので、設計段階で注意をしたほうが良いでしょう。
まず、広すぎるリビングダイニングキッチンを設計に取り入れた場合、空調の効きが悪くなってしまうことがあり、光熱費が高くなってしまうことがあります。
また、明かりをたくさん取り入れるために大きな窓を設置してしまうことが多いですが、窓が大きいとその分、冬は寒く、夏は暑くなってしまうことが多いです。
天井高さを高くしたり、リビングに吹抜けを儲けることも多いですが、照明の交換などが非常に大変になってしまい、天井付近の掃除にもかなり手間が掛かってしまいます。
お風呂に木製の浴槽を設置することもありますが、メンテナンスをしっかりとしないとカビなどが発生してしまうことがあります。


これらのように、実際に生活を始めてからの事を想定した上で、メンテナンス性に配慮した設計を行うことが重要となります。
屋根に太陽光発電設備を設置する住宅も多くなっていますが、風が強く吹く地域の場合には、台風などで太陽光発電設備が飛ばされてしまうこともあります。
住宅を設計する場合、目立つ部分にお金をかけることが多いですが、地震の多い日本では、耐震性能に配慮した住宅を創ることが重要となります。
耐震壁をしっかりと配置したり、免震装置を採用した住宅では、建設コストはたかくなりますが、被害も最小限にすることが出来ます。
素人である注文者が良い注文住宅創りを進めていくためには、良い設計者との出会いも重要となるでしょう。