今から約10年前、マイホームを持とうと決めた時は、土地探しから始めたので、建売になることを覚悟していました。
しかし、主人の実家を建て替えることになり、注文住宅を考えるようになりました。
最初はハウジングセンターなどに行き、住宅メーカーも検討していましたが、田舎で土地も広く、平屋にしたいということからメーカーでの建築をやめることにしました。
また、無垢材を使用した家にしたいというのもあり、地元の建築会社に話を聞いたり、提案してもらったりしていましたが、なかなか希望する住宅が予算と折り合わずにいました。そんな時に、義兄から建築士さんを紹介してもらえることになりました。
私達の希望や予算を伝え、さまざま提案してもらいました。現場で作業してくれる大工さんも、実際に建てた家を見せてもらい、自分達で選ばせてもらいました。
話し合いを重ね、洋風でも和風でもない、難しい希望に応えてくれました。
外観は、玄関周りは石というか白いタイルを使用してもらい、正面は白い塗り壁で、横と後ろは濃紺のガルバニウム合板を使用しました。
居室の床板はスギを使ってもらい、柔らかい感じにしてもらいました。壁は珪藻土の塗り壁にして、腰板は床板と同じくスギにしてもらいました。
扉は一つのトイレを除いて、全て引き戸にしました。玄関も引き戸にできたので、荷物の多い時などは開けやすくて便利です。トイレと脱衣所の扉には、私が選んで購入したステンドグラスをはめ込んでもらいました。
もちろん、予算は限られていたので、全てを叶えることはできません。夫婦喧嘩もたくさんしました。
今、子どもが成長してきて、生活が変わってきたのもあり、十分だと思っていた収納が少なく感じたり、吹き抜け部分の掃除が大変だなぁと思ったり。希望した無垢の床も、手入れの大変さを実感しています。年月が経たないとわからないことですが、メンテナンスのしやすさは考えるべきでした。
それでも、自分達で選べたからこそ、納得いく家づくりができたと思います。