わたしの家は所謂建て売り住宅ではなくデザイナーズ住宅と呼ばれているものです。デザイナーズ住宅は個性的なのが売りで我が家の設計をしてくれた人は同じ設計の家を二つと造らないと言っている人でした。建て売り住宅にはない個性的なつくりがわたしは大好きなのですが、家族はめんどくさい家と言っています。

めんどくさいのは家の修繕をするときなんですけどね、古い家なので家の設計図がないのです。いえ、元々設計図はあったのですがいくら探しても見つからない。何かに紛れているのでしょうがどれだけ探しても見つからないので修繕の時は設計図がないことを修繕業者に伝えています。そうすると場所によっては修繕が出来なくなるのです。配線なんてどこからどうなっているのか見えないですからね・・・。天井と屋根の間だったり壁の中だったり。配線がどこを通ってどうなっているのかが分からなければ作業員も困ってしまいます。あちこち剥がしたり調べたりしながら作業すれば多くの時間と費用がかかってしまいます。

家を建てた父は亡くなっています。母も高齢なのでこれだけ探しても見つからない設計図のありかなど分かるはずもなく、兄弟も住んでいますがもうみんな諦めています。父がこだわりにこだわって建てた家は本当に素敵なのでマメに修繕しながら悪くならないように大事に住みたいと思っているけれど、設計図がないだけでこのありさま。シンプルな家だったらリフォーム業者のほうで配線がどこを伝ってどうなっているのかなど予測が付くと思うけど、我が家の造りは複雑でほとんどの業者が首をかしげて困ってしまうのです。

建て売り住宅でもデザイナーズ住宅でも家の設計図は無くさないように権利書や大事なものと同じように扱うことです。今の時代ならスマホで写しておくと良いかもしれませんね。見たいときに見られる状態のほうが便利ですし、万が一設計図がどこかに行ってしまってもスマホに保存されていれば助かります。